LED植物育成ライトを使うにあたって

私が住んでいるのは、冬、最低気温がマイナス12、13℃迄下がり、日中の気温が氷点下のままと言う真冬日も珍しくない所です。今迄は天気や気温と相談しながら、時折屋外に出してお日様に当てたり、室内の南側窓辺に鉢を置いたりして、冬の期間を凌いで来ました。
しかし、今冬は多肉植物の葉挿しやカット苗が増え、今迄のやり方では手間暇や場所の問題も有り、冬の期間を凌ぐのが難しくなって来ました。そこで、室内でも育てることが出来るよう植物育成ライトを使うことにしました。

私が育てている多肉植物はベンケイソウ科のものが多く、ベンケイソウ科の植物はCAM型光合成を行うとのことです。
CAM型光合成(Wikipedia)
CAM型光合成って、二酸化炭素を夜の内に取り込み、それをリンゴ酸に変えて蓄え、昼になるとそのリンゴ酸から二酸化炭素を生成し、光合成を行うんですね。この方法で昼間の水分損失を最小限に抑えるなんて、自然界って奥深いですね。

多肉植物の光合成の仕組みが解った所で、植物育成ライトを探してみます。Amazonなんかを覗くと、すごく沢山の植物育成ライトが有ります。今の主流はLEDタイプで、比較的低い消費電力で高輝度の植物育成ライトが実現出来ているみたいです。いくつか見て行くと、大きく光の色が紫色のものと電球色や昼光色と言われる紫色でないものとに分けられます。これはLEDから出力される光の波長が関係しています。紫色のものは赤色LEDと青色LEDから出力される光がほとんどで、そのためその合成された光は紫色に見えます。これに緑色LEDの出力を加えると電球色や昼光色に見えるようになります。光の三原色ですね。

でも、赤い波長の光と青い波長の光だけで植物は育つものなのでしょうか?この件に関しては、昭和電工株式会社さんのホームページに役立つ情報が載っています。
第1回 植物工場って照明暗くない?(昭和電工株式会社)
植物の光合成にとってとても大事な赤い波長の光と青い波長の光だけ出力して、植物育成ライトの部品点数や価格、消費電力を抑えようと言う考え方なんですね。
でも室内の目につく所に置く植物育成ライトとしては、紫色のものはちょっと考えちゃうな。個人的には落ち着かないし。それに上の昭和電工株式会社さんの記事を読むと、その他の波長の光も有った方が良い気がします。

植物育成ライトの明るさはどうなのでしょうか?室内で冬季間育成するのに十分なものなのでしょうか?明るさを測る測定器として手元にアナログ照度計があるのですが、これを使って測って、植物育成ライトからの距離とかを決めても良いのでしょうか?この件に関しても、昭和電工株式会社さんのホームページに役立つ情報が有りました。
第2回 光はどうやって測ればいいの?(昭和電工株式会社)
やはり太陽光とは違う波長の光の集合体である植物育成ライトでは、照度計の値を鵜呑みにしてはいけないと言うことですね。でも、光量子計って値段が高いんです。照度計とは1桁違うんで、簡単には手が出ないですね。依って、光量子計を使わなくても済むように、光合成光量子束密度(PPFD)の値が記載されている植物育成ライトを選んだ方が無難と言うことになりますね。

以上のことを踏まえて購入したのが、下記スポンサーリンクにある植物育成ライトになります。この植物育成ライトを使ってみての感想なんかは別の機会に投稿したいと考えています。

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